耐久年数20年のスーパームキコートとは
スーパームキコートは、無機+有機のハイブリッド塗料です。
無機の特徴である優れた耐候性と、有機の特徴である耐クラック、耐屈曲性の双方を兼ね備えた、次世代の水性塗料です。
スーパー無機コートの特徴
・フッ素樹脂塗料をしのぐ耐候性、20~30年経過の光沢保持率80%以上です。
・大切な建物を汚れから守ります。
・弱溶剤+水性タイプでにおいが柔らかく、環境にやさしい塗料です。
・フッ素に比べて、耐クラック追随性が3倍となります。(弊社対比)
・無機なので燃えにくく、難燃性に優れています。
フッ素をしのぐ超耐候性(色褪せにくくチョーキングが起こりにくい)
耐候試験塗膜写真
同じシリコン塗料でも、上下のシリコン塗料は、チョーキング(白亜化)現象によって色褪せしています。
スーパームキコートは、光沢維持率80%で鮮やかな色合いのままです。

無機とは
無機とは、お茶碗などの陶器と同じです。陶器をいくら日に当てても、色褪せたり劣化することはありません。紫外線や暴露に強いのが、無機質の特長です。
常に紫外線や雨風にさらされる家を守るため、無機の特長を生かした塗料。
それが「スーパームキコート」です。
塗膜耐候年数比較(光沢保持率70%以上)
上の写真にあるようにスーパームキコートは紫外線に当たっても光沢保持率が高く長く艶のある外壁が維持できます。
スーパームキコートは、シリコン塗料でありながら、フッ素塗料に勝る耐候性を実現しました。

塗膜耐候年数比較(光沢保持率70%以上)
- スーパームキコート
耐候性:800時間超(約20年)
光沢率:約80% - スーパーフッソコート
耐候性:800時間超(約20年)
光沢率:約70% - アクリルシリコン
耐候性:400時間超(約10年)
光沢率:約70% - スーパーウレタンコート
耐候性:300時間超(約8年)
光沢率:約70% - アクリルエナメル
耐候性:160時間超(約5年)
光沢率:約70%
スーパームキコートは、シリコン塗料でありながら、フッ素塗料に勝る耐候性を実現しました。
その秘密は、「配合率」にあります。
配合率違い

外壁塗装での一般的な塗料といえば、シリコン塗料です。
しかし、「スーパームキコート」は、代表的なアクリルシリコン塗料よりも耐候性に優れています。
その秘密は、配合率です。
シリコン塗料は、例えばシリコンの含有率が5%弱であっても「シリコン塗料」と言われます。
これに比べて、「スーパームキコート」は、シリコン含有率が約50%!
二酸化ケイ素であるシリコンは無機質であり、ガラスの元となります。「スーパームキコート」は、シリコン含有率が非常に多いため、紫外線に強く耐候性にとても優れています。
スーパームキコートは、外壁塗装、塗り替えに自信をもっておすすめします!
塗膜断面写真


代表的なアクリルシリコン塗料の断面図は、si(シリコン)が検出されません。
右のスーパームキコートクリヤーは、白点が多く見られます。これがsi(シリコン)です。塗膜のほぼ全域に渡って検出されます。
スーパームキコートは、シリコンの配合が、普通のシリコン塗料に比べて非常に多いことを示しています。
アクリル塗料の中にシリコンを混ぜるのではなく、シリコンの中にアクリル塗料を混ぜているからです。
フッ素塗料の約3倍の耐クラック性
クラックとは?
クラックとは、塗膜クラックと建材自体のクラックの二つがあります。
塗膜クラックとは、塗膜が塗装面の振動や伸縮に追従できず、ひび割れが発生してしまう現象のことをいいます。
このひび割れから塗膜の浸水が起こり、塗膜や塗装面が劣化してしまいます。
塗膜の耐候性はもちろん大切ですが、塗膜の「柔軟性」も重要です。
家は、道路からの振動や、建材の伸縮などによって絶えず動いています。建材自体のクラックも、もちろん含まれます。
この動きに追従できる塗膜の柔軟性が、塗膜クラックを防ぎ、外観を美しく保ちます。
複層塗膜の伸び率
外壁塗料の最高品質といわれるフッ素樹脂塗料は、その優れた耐候性で永年汚れや色褪せから家を守りますが、柔軟性に欠けるところがあります。フッ素樹脂の塗膜は非常に硬く、上塗りにはあまり適していません。
スーパームキコートは、スーパーフッソコートの約3倍の伸び率があります。これは、塗膜に柔軟性があり、クラックに追従できるということです。

環境にやさしい水性
においが少ない水性+弱溶剤
「スーパームキコート」は、メーカ指定では下塗りと上塗りの3回塗り仕様ですが
下塗りは弱溶剤(塗料用シンナー)、上塗りは清水で希釈して(または希釈しないで)使用します。
強溶剤タイプより臭気がやわらかく、居住者の方に配慮した塗料です。
もちろん、「非トルエン・キシレン」です。
難燃性に優れています。
「スーパームキコート」は、主成分が無機(二酸化ケイ素)であるため、難燃性に優れています。
二酸化ケイ素は、ガラスの元になるSiO2です。
不燃材料認定品です。